SF映画『リアル・スティール』が現実に!!
人間の代わりに家事や労働をこなすのが目的であろう、二足歩行ロボットのヒューマノイド。最近はアクロバットができるほど運動能力が高いものが多く、中国製ロボは伝統武術のカンフーを極めつつあります。
最近のロボット業界、一体どこを目指しているんだ?と面白おかしくウォッチしているのですが…今度は中国Unitree社の「G1」がボクシングを始めました。
キックも飛び出すのでムエタイかな? だけどパンチもキックも緩く、すぐ倒されちゃいますね。まだ人間のほうが強くてホっとしますが、ロボ同士ならイイ勝負かも。
動画の最後にありますが、1カ月くらい先にロボット武闘会が開催されるとのアナウンスが出ました。
ロボたちは更なる技を学習し、ユーザーはモーション・キャプチャー、コントローラー、音声指示で戦わせられ、生配信されるとのこと。詳細は不明ですがロボット同士の戦いになるのかな?
Xでも同様の発表があります。
Unitree Iron Fist King: Awakening!
Let's step into a new era of Sci-Fi, join the fun together! Unitree will be livestreaming robot combat in about a month, stay tuned!#Unitree #Fighting #Boxing #HumanoidRobot #Robot #AI #IronFist #Game pic.twitter.com/IsAB35pdW0
これが本当ならヒュー・ジャックマン主演のSF映画『リアル・スティール』が現実になりますね。でもロボたちはヘヴィー級ではなさそうなので、『プラレス三四郎』くらいかな?
今はロボ同士の対決だから微笑ましいですが、5年くらい後は人間がノックアウトされてもおかしくないですね。
Source: YouTube, X, Unitree