旅行用スペックだから気軽に「一応持って行く」ができる、モンベルの折りたたみ傘

  • 2025年4月9日
  • Gizmodo Japan

旅行用スペックだから気軽に「一応持って行く」ができる、モンベルの折りたたみ傘
Photo: mio

これなら賭けに出なくてもいいのか〜。

天気の変わりやすいこの季節、夕方に突然の雨に降られることもしばしば。持ち運びやすさと丈夫さを両立したモンベルの「トラベルアンブレラ 55」なら、折りたたみ傘を持ち歩くことがグンと楽になりました。

わずか112gの超軽量な折りたたみ傘

求めていたのは、軽くて丈夫な折りたたみ傘。「すでに大雨が降っている」というよりも「もしかしたら雨が降るかも」という日に持っていたら安心できるような、持って出たけど使わなかったらそれでいいと思えるものが欲しかったのです。

そこでチョイスしたのが、モンベルの傘の中で最も軽量なトラベルアンブレラ。その名のとおり、旅行のために作られた折り傘です。112gと折り傘にしてはかなり軽量なのに、高機能が詰め込まれています。

まず、傘の生地は「バリスティック エアライト®」というモンベル独自開発のナイロン生地。極細の高強力糸を先端技術で織り上げていて、薄いのに強度がある、旅行用にうってつけなアイテムです。

荷物をあれこれ持っている日は「まあいっか」と、折りたたみ傘は重くてかさばるからどうしても勝負に出がち。そういう日に限って雨に降られるんですよね…。でも、この折りたたみ傘を手に入れてから、ちょっとでも不安のある日はこれを持ち歩くように。本当に軽いから、カバンに入れていることを忘れてしまうほど身軽なまま雨対策ができるのです。

55cmでも十分身体を守れた

このトラベルアンブレラは、50と55の2サイズ。

ショルダーバッグや薄めのリュックスタイルが多いわたしには、これくらいがフットワークが軽くてちょうどいい。特段荷物が多くない限りは、このサイズ感が持ち運びやすさと雨の日の使いやすさのバランスがいいと感じます。

親骨55cmと聞くと小さそうと思っていたのですが、実際に使ってみると前後に余裕があり、そこまで窮屈さはない感覚です。

あえて欠点を挙げるなら…

軽さ112g、折りたたむと25cm(本体のみ)というコンパクトさだからつくりはシンプル。より軽くするために、傘の骨がいわゆる「ポキポキタイプ」になっています。

唯一欠点を挙げるとするとこの開閉の手間がありますが、持ち運びやすさの代償として受け入れています。ジャンプ式だと重たくて、今度は持ち歩かなくなってしまうので。

ただ、ポキポキタイプでも折りたたみやすいのはさすがアウトドアブランド。バリスティック エアライト®の生地にさらに撥水加工がされていて、雨粒を簡単に振り落とすことができます。だから、多少濡れていてもよく降って傘袋に戻せば、今のところはカバンの中で他の荷物を濡らすことなく使えています。

さらに、シンプルな設計は壊れにくさにも。親骨はパーツを減らし、傘に縫い付けられている「ジョイント」と骨そのものが一体成形されているため、壊れるリスクが抑えられています。

傘って壊れると家で捨て方に困ってどんどん溜まっていくので、はじめから壊れにくい傘を選ぶのが賢明。価格は7,040円(税込)と一般的な折り傘よりは少し高価だけど、持ち歩きやすいから出番が多く、それでいて壊れにくいこれならコストパフォーマンスも高いかと。

愛用者が多いと耳にしましたが、それも頷けます。

Photo: mio

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