ファンなのに円形ディスプレイ。
RGBライト搭載のゲーミングPCは、カラフルな光が明滅したりグラデーションでド派手な演出が楽しいですよね。でも色の変化だけでは、すぐ見慣れてしまいます。
COOLIFYの「HOLO FAN」は極彩色の光ではなく、好みのイラストやちょっとした動画を空中に浮かび上がらせるPCの用のファン。静止時はファンを横断するLEDバーがあるだけなのに、1500RPM以上で高速回転すると映像が見えるんです。
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細いバーには、LEDが96個埋め込まれているとのこと。高速すぎて人の目では残像に見える光が、動くアートとして捉えられるわけですね。
スマホのアプリを使い、投影できるのは動画、スライドショー、ロゴ、Gifアニメ、模様や特殊効果だけのBGVなど。アイディア次第で何でもOKです。
#HoloFan holographic projection fan
With the unique technology of Holo Fan, you can bring the pictures in the wind into the wonderland of your life.
Cooling fan meets holographic art, Holo Fan takes you into a unique cooling experience.#coolify #coolifycool #holofan #coolingfan pic.twitter.com/SBFRufvw0G
かつては同じ原理の「3DホログラムLEDファン」登場に驚かされましたが、4.1インチのファンに小型化したのは世界初の試みなんですって。
RGBライトで光るファンは存在するものの、これは一線を画します。今後ゲーミングPCは、極彩色に光るだけじゃなくなりますね。
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筆者のデスクトップも内部が光っているのですが、中が見えない向きと位置なんですよね。そこを調節しつつアクリル板で蓋したら、もっとファンになりそうです。
Source: Instagram, X, COOLIFY via YANKO DESIGN