そろそろ人間じゃ勝てないかも。
近年の二足歩行型ヒューマノイドは、運動能力が凄まじい進化を遂げています。その先駆けはやっぱり、アクロバティックなパルクールが得意なBoston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)のAtlas(アトラス)かと思います。
1年前に電動Ver.にフルモデルチェンジを果たしたアトラス君、あれからアクロバットは見られなかったのですが…?
新しく公開された動画では、滑らかに歩いて走って、器械体操の動きをしてみせます。ブレイクダンスの技「One Step(一歩)」に側転も披露しました。
人間らしい自然な動きですが、これら一連の動作は人間によるお手本をモーションキャプチャーで学習したとのこと。
ボストン・ダイナミクスのアトラス君、『SASUKE』に出られそうな運動神経を獲得 ボストン・ダイナミクスのヒューマノイド「ATLAS(アトラス)」。行動制御がさらに進化して、華麗なパルクールを決めるレベルまで性能アップ。 https://www.gizmodo.jp/2021/08/boston-dynamics-atlas-increases-motor-skills.html電動化でより人に近づいたら、単なる作業ロボになってしまったのか? とやや落胆しましたが、運動能力がちゃんと継承されていて安心です。前と同じことができるかは分かりませんけどね。
Unitreeの「G1」は、棒術やコーラの蓋の手刀開栓もできますし、最近は側宙やカンフーで暴漢と戦う動画も公開しています。
そろそろCGなしで、ロボットがアクション映画に出られるかもしれませんね。
TKSK スーパーダンスロボ ポコ TK-115 2,556円 Amazonで見るPRSource: YouTube (1, 2) via INTERESTING ENGINEERING, NEW ATLAS