理由がわかれば対策もできるもんね。
「なんか今日頭が回らないな」「なぜか眠い」、そんな日が続いていたとき、部屋の環境を見直すために取り入れたのがSwitchBotの「CO2センサー(温湿度計)」。
なるほど、「換気」も体調管理のひとつでした。
「CO2センサー(温湿度計)」は、CO2濃度、温度、湿度のほか、天気予報(別途ハブが必要)、日付、時間まで一目でわかるアイテム。部屋の空気の環境を可視化してくれるのです。
SwitchBot CO2センサー - スイッチボット 7,981円 Amazonで見るPR自宅の作業部屋の環境で一番気になっていたのが、二酸化炭素濃度。作業部屋が狭めなこともあり、空気がこもっているなと体感でわかることもしばしば…。空気が冷えるからと換気の頻度がどうしても減るこの時季ですが、このこもった空気が作業効率に直結しているとしたら、1日でも早く改善するべき。
換気の目安として、空気環境を可視化してくれるこのセンサーを作業部屋で使ってみることにしました。
実際にデスクに置いて数週間過ごしてみたところ、表示されている二酸化炭素濃度の数値に納得。睡眠が足りているのに1日ずっと眠い日や集中力が続かない日は、換気不足だったのかも。
というのも、わたしの場合そういう時は二酸化炭素濃度を示す「ppm(パーツ・パー・ミリオン)」の値が高いことが多いんです。SwitchBotによると世界保健機関(WHO)や日本の厚生労働省は「CO2濃度を1,000ppm以下に保つことを推奨」しているとのこと。
例えば、窓を開け放って換気した直後の値は「573ppm」。
その後1日、閉めきってエアコンをつけながら作業した値は「909ppm」。かなり二酸化炭素濃度が上がっています。思っていた以上に空気がこもっていたみたい。
ちなみに、デバイスに向かってフーッと息を吹きかけると、ありえない値まで二酸化炭素濃度が上がるので、センサーはかなり繊細に作られているかと。他にも、デスクで長電話をした後はグッと値が上がります。逆に言うと、身体から近すぎると値が変わりやすいので、程よく距離をとるのがいいと思います。
電源は、単三電池かType-Cケーブルが使用可能な2WAY給電。電池だと30分ごと、ケーブルだと毎秒更新です。
夜寝室に持っていって使う際は、リアルタイムの更新がいらないしワイヤレスだとケーブルが散らからなくて便利。2WAY給電だから、時間帯ごとに違う部屋に持ち運んだりできるのも気に入っています。
「CO2センサー(温湿度計)」がわが家にきてから約3週間。目に見えない「空気」のことだから、二酸化炭素濃度含め、湿度や気温も可視化されることによって調子のいい環境を作りやすくなりました。
アプリからアラートをオンにすることもできるのですが、わたしはすべてオフで使用中。作業が捗っている時は思考を途切れさせたくないからです。
時計がわりにしていることもあって、日中にパッと見て「値が黄色のゾーンにきていたら換気をする」という活用方法にしています。このセンサーを導入してから、換気や加湿をして空気を整えると作業効率が上がることは実感しているのですが、あまり几帳面になりすぎても窮屈…。アラートに強制されることなく、自分のペースで換気を生活に取り入れています。
「なんか捗らないな」という時は黄色や赤のゾーンにきていることが多く、「やっぱりな」と空気環境のせいにできるのもなんだか気が楽ですよ。
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