今見てもいいデザイン。
皆さん、「INFOBAR」ってご存知ですか? まだスマートフォン以前、携帯電話全盛期の2003年に、auから発売されたストレートタイプの携帯電話です。デザインを手掛けたのは、プロダクトデザイナーの深澤直人氏です。
INFOBAR NISHIKIGOI Image: Wikipedia閑話休題。auはスマートバスマットを発売していますが、今回購入者限定でINFOBARの着せ替え珪藻土マットが付属します。お値段は1万9800円。カラーはNISIKIGOIです。マットだけの単体発売はないみたい。
Image: au Image: auお風呂場の足拭きマット感覚で体重計測ができるので、日々の健康管理のお供にピッタリですが、それがINFOBARデザインにできるとかなり気分上がりますね。健康が捗っちゃう!
お買い求めは、auオンラインショップからどうぞ。
ちょっと昔話を。2000年ごろ、携帯電話はなんとなくみんな同じようなデザインで、ストレートタイプか二つ折りタイプでだいたい分かれていました。当時は二つ折りタイプが人気になりつつあり、ストレートタイプがちょっと下火って感じでした。
そんな折に登場したINFOBAR。いやー、当時の衝撃は覚えています。というか、僕は当時、携帯電話雑誌をメインに仕事をしていまして、このINFOBARに関してもかなりいろいろ取材していました。
INFOBARは、KDDIの内部プロジェクト「au design project」が手掛けた第一弾のモデル。この後も、スーパーフラットデザインな「talby」(タルビー)とか、丸っこい石ころみたいなデザインの「PENCK」(ペンク)とか、かなり尖ったデザインの携帯電話を開発していて、当時auは若者のハートをがっつりつかんでいました。
石ころみたいなデザインの丸い携帯電話「PENCK」。写真は充電台に置かれているところ。 Image: Wikipediaスマートフォンもこれくらい自由でポップなデザインでもいいのかもしれないなぁ。なんかiPhone 3Gのデザインが懐かしいな…。
「ギズモード・ジャパンのテック教室」Source: au