ジェームズ・キャメロン監督のSF大作映画『アバター』のシリーズ、今後も『アバター3』、『アバター4』、『アバター5』の公開が予告されていますが、その全貌はまだよくわかりません。
2022年に公開されたシリーズ2弾『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では、海の部族のメトカイナ族が初めて登場しました。そして今年の12月に公開を予定している第3弾『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』では、強そうな「アッシュ族」(火を操る部族)や、自由奔放な「トラリム族」(空を司る風の部族)が登場します。
今回、その部族のリーダーの姿がEmpireで公開されました。
風の部族のリーダー、ペイラックを演じるのは『ハリー・ポッター』や『ワンダーウーマン』にも出演した デヴィッド・シューリス。衣装デザイナーの デボラ・L・スコットは「彼らは陽気で、明るく、カラフルな部族。映画に登場するたびに、みんな彼らの訪れが楽しみになるでしょう。まるでサーカスが町にやってきたような感じ」と述べています。さらにペイラックのマントの細かなデザインや装飾は、壮麗なイメージにしているそうです。
以前、空を飛ぶ巨大な生物が描かれたコンセプトアートを通じて、空を活動フィールドとする部族の存在の匂わせがありましたが、率いるのはこのペイラックというわけですね。
サリー一家が、正式にメトカイナ族となって、これからの物語がどのように交差するのか。アッシュ族との対立がどのように展開するのかは、まだ明らかになっていません。
夏頃にはポスターや予告編が公開されて、誰が出てきてどんな話になるか少しずつ明らかになってくると思いますが、今のところは、新しい部族の姿を眺めてどのようにパンドラの世界に絡んでいくのか想像をふくらませたいところ。
ジェームズ・キャメロン 監督による『アバター:ファイア・アンド・アッシュ』は、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、スティーヴン・ラング らが出演し、12月19日に日米公開予定 です。なお『アバター』シリーズは、第4弾は2029年12月21日、第5弾は2031年12月19日に全米公開が予定されています。
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