AI搭載のスマホ用ジンバル、99gのドローンカメラ!「CP+」で発掘、量販店には置いていないカメラ周辺機器

  • 2025年5月4日
  • GetNavi web

日本最大のカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+」(2月27日から3月3日に開催)の面白さは、展示がカメラとレンズだけではないということ。アクセサリーやサービス、アプリ、書籍など、およそカメラに関係するものならなんでもあると言っていい。今回はそんな、量販店には置いていない注目の新製品をご紹介しよう。

CP+はどんなイベント?
年に一度開催されるカメラ関連の総合展示会

「CP+」とは、カメラに関するすべてを扱う展示会。個人・企業どちらも対象になっている。2009年までは「フォトイメージングエキスポ(PIE)」として開催されていたが、2010年からは主催団体が変わり「CP+」として再出発した。

↑会場はパシフィコ横浜。今年のテーマは「Visualize Your Story」で、キービジュアルの撮影を写真家の横浪修氏が担当。モデルは桜子氏。

 

スマホ用ジンバルのフラッグシップはAIを搭載!

ZHIYUN(ジーウン)
SMOOTH 5S AI
実売価格:2万9800円

手ブレを補正したり、どのように持ってもカメラのレンズが一定方向を向き続けるようにできる「ジンバル」という機器。ジェスチャーで録画開始や目標の追尾開始/停止などの指示が可能だ。

↑センサーが被写体の動きを捉え、AIで処理。アプリがなくてもAIトラッカーが目的の被写体を追い続けてスマホを動かしてくれる。

 

印刷された写真をセルフで簡単にアクリル加工できる

アクフィックス
専用機械:7万1500円
はがきサイズのアクリル30 セット
1枚あたり255 円

専用アクリルと機器を購入し、プリントした写真にセルフでアクリルフォトが制作できる。銀塩印画紙やインクジェット写真用紙に印刷してアクリルに定着させる方式。アクリルの厚さや大きさなどが選択可能。写真スタジオなどでの需要も多い。

↑定着させる機器と、プリントされたアクリル板の数 々。なかには10年以上鮮やかな色合いを保っているものもあった。

 

手持ちの旧型のレンズでもAFを使えるようになる電子アダプター

焦点工房
MonsterAdapter(ニコンZマウント-ニコンFマウント用)
価格未定

旧型の「ニコンFマウント」用のレンズを、現行製品で採用されている「ニコンZマウント」のカメラで使えるようにするためのアダプター。AF用のモーターも内蔵し、手持ちの“レンズ資産”を無駄なく活用できるようになる。

 

1本の脚にワイヤーが7本入った高耐久フレキシブル三脚

Goocong
YogaPod 3K
実売予想価格9980円 2025年夏発売

脚を柔軟に曲げられる三脚。柵や手すりなど、色々な物に巻き付けてカメラを固定できる。長い三脚を使わなくても高い位置に固定できるのは魅力。脚がカメラの両サイドにくるよう曲げ、手持ちの撮影ハンドルとして使うことも可能。

↑柔らかいようで、実はしっかり固定できる。耐荷重は3kgと、ミラーレス一眼に望遠レンズという構成でも使えることが多いだろう。

 

本体質量わずか99g!気軽に持ち運んで自撮りできる

ZERO ZERO ROBOTICS
HOVERAir X1 Smart
実売価格:5万9980円

カメラ搭載のドローン。離陸・着陸はスマホからのワンタッチ操作。各種の動作はカメラに向かって手を振るジェスチャーで指示することができる。HOVERAirのブースでは実際に飛行体験ができた。

↑W142×H114×D27/質量99gと小型軽量なので、バッグに入れて簡単に持ち運べる。基本セットには収納袋が付属する。

 

↑歩行中やサイクリング中の人を、AIが時速25kmまで自動捕捉。撮影するアングルは、正面・俯瞰・追尾・周回などから選択可能。

 

※「GetNavi」2025月5月号に掲載された記事を再編集したものです
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