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初心者にやさしいガーデニングのキホン(3)花がしぼんでしまったらどうするの?

  • 2016年2月19日
  • ガーデニング・ラバーズ

こんにちは。お花と多肉好きライター、ariです。
初心者のためのガーデニングのキホンシリーズ、今回は「花がらの摘み方」についてお話しましょう。

みなさんは、しぼんでしまった花ってどうしていますか? そのままにしてしまっている人はとてももったいない!植物や花にかわいそうなことをしています。

ひとつの花がしぼんでしまっても、その花の根元から切ってあげると、次から次へと新しい芽がでてくるのです。これを「花がらを摘む」といいます。花がらをこまめに摘むことで、株全体を長持ちさせて、長く花を楽しむことができるのです。

そこで今回は、「花がらの摘み方」についてお話します!

花がらを摘むのはどうして?

花がらをきちんと摘まないと、しぼんだ花が種子を作るために栄養が使われてしまい、全体の花つきが悪くなってしまいます。さらに、株全体の寿命が短くなってしまうことも。また、摘んだ花がらを土の上に放置してしまうと、病気やカビの発生の原因になってしまいます。

花を長く楽しむために、花がら摘みはとても大事なことなのです!

正しい花がらの摘み方とは?

花に水をあげる時に、花をこまめに観察しましょう。花が完全にしぼんでしまったり、下を向いてしおれてしまったら、なるべく根元からハサミで切ってあげます。

新しい花芽がどんどん出てくる!

根元でこまめに切ってあげると、こんな風にどんどんと新しい芽が出てきます。きちんと手をかけてあげればあげるほど、花はちゃんとこたえてくれるのです。新芽が出てきたときの喜びは、花を育てる人にしか分からない感覚ですよね!

みなさんも、こまめに花を観察してみましょう。毎日花を見ていれば、少しずつ変化しているのがよく分かります。花の寿命は短いものですが、手をかけてあげれば少しでも長く楽しむことができますよね。

※トップ画像は Photo by 花さん

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