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ドライにしても素敵!オーストラリアに生息する、インパクト抜群な花を集めてみました。

  • 2016年5月18日
  • ガーデニング・ラバーズ

こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。

わたくし、個人的にとっても好きな花があります。
一輪だけで、とにかく存在感抜群でインパクト大な花。
それは「プロテア」。

あの、斬新な形に目を奪われてしまいます。
もちろん、自宅でも育てていますよ!

プロテアは南アフリカが原産ですが、
気候が似ているオーストラリアでも生息しています。
オーストラリアや南アフリカで生息している花には、
プロテアのように、変わった形の花が多いのをご存知ですか?

そこで今回は、オーストラリアに生息する、個性的な花をご紹介します!

プロテア

一度見かけたら、その魅力にハマってしまう人も多いのでは?
「プロテア」は、ユニークなフォルムをもつ大輪の花。

プロテアとひと言で言っても、
実にさまざまな種類が存在しますが、
よく見かけるのが、このような形の種類ですね。

ちなみに上の写真は、
私が自宅のデッキで育てているプロテア。
最近は鉢植えで花屋さんにも出回っていて、
日本でも屋外で育てることができ、今年は冬超えもしました。
あまりお水はあげすぎず、乾燥気味に育てるのがコツのよう。
ただし、冷たい風には当てないように注意しましょう。

こちらは、花びらが尖っているタイプ。
ワイルドな雰囲気です!

毛のようなものが生えている、
可愛らしいタイプのプロテアもあります。
いろいろな種類のプロテアとの出会いも楽しみのひとつ。

バンクシア

はじめて見かけた時は、これは本当に花?と目を疑いました。
不思議な形状の「バンクシア」。

花頭がとにかく大きく、40センチを超えるものもあるとか。
大きく広がる、ギザギザの細長い葉も特徴的です。

花頭の白い部分が避けて花が咲き、その後に実ができます。
切り花として、花屋さんでもたまに見かけますね。
バンクシアもそのまま放置しておくと、
自然とドライになっていきます。

こちら、私がドライにしたバンクシア。
色は多少落ちますが、形はずっとこのままで、
インテリアとして飾って楽しんでいます。

こんなユニークな形のバンクシアも。
たわしみたい!!

ピンクッション

ニョキニョキと触角のようなものが無数に出ている、
なんとも不思議な花!
「ピンクッション」は南アフリカを代表する花ですが、
オーストラリアで品種改良され、日本に輸入されています。

ピンのように刺さっているのが、おしべ。
針刺しに似ていることから、
ピンクッションと名付けられました。

寒さには少し弱いので、鉢植えで管理するのがベストです。

黄色いピンクッションも。
乾燥している場所で自生している植物なので、
花持ちがとてもいいのが特徴。
アレンジに加えても素敵です。

テロペア(ワラタ)

「ワラタ」という、ちょっと変わった名前で呼ばれるオーストラリアの花。
正式には「テロペア」と呼ばれています。
花言葉は「目立ちたがりや」というだけあって、
パッと目に飛び込んでくる、真っ赤な花が特徴です。

日がたっぷり当たる場所で、雨が当たらない場所で育てるのがベスト。
冷たい風に当たらないように育てましょう。

クラスペディア

少し毒々しい花が続きましたが、ここからはホッコリ系のお花。

「クラスペディア」の花言葉は「心の扉をたたく」。
花の形が、ドラムスティックに似ていることから付けられました。
乾燥したオーストラリアの草原に生えていて、
まっすぐに伸びた茎と、真ん丸な黄色い花が特徴です。
黄色い小さな花が、丸く集まっている姿にキュンとするのは、
私だけではないはず!

風通しのよいところに置いておくだけで、
簡単にドライフラワーになります。

ライスフラワー

名前の通り、お米のような形をした花をつける「ライスフラワー」。
オーストラリアの乾燥地で自生しています。

ほんのりピンク色で優しいイメージのこの花は、
逆さに吊るしておくと、色もそのままにドライとして長く楽しめますよ。
私もドライにして、ずーっとお部屋に飾っております!

リューカデンドロン

南アフリカが原産ですが、
オーストラリアにも生息するワイルドな花。

花びらのように見える部分は、
実は葉が赤や黄色に色づいた「苞」と呼ばれる部分。
中央に見える、松ぼっくりのような部分が花なのです。
まっすぐに伸びる茎は、細長い葉で覆われています。

個性的なアレンジに使ってもいいし、
ドライフラワーとしても楽しめます。

カンガルーポー

「カンガルーポー」という名前からして、
オーストラリアが原産の花と分かりますね。

筒状の花は毛に覆われ、先端で細かく分かれていて、
カンガルーの前脚に似ていることから、この名前が付けられました。

この独特の形状を活かして、
個性的なアレンジに取り入れても素敵!
鮮やかなイエローと、ダークレッドの二種類があります。

いかがでしたか?
変わったフォルムに、変わった名前の花が多いと思いませんか?
オーストラリアの花は、その独特な姿が目を引きます。
さらに、簡単にドライにもできるので、長く鑑賞できるのも特徴です。
花屋さんで見かけたら、ぜひ一度トライしてみてくださいね。

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