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初心者にやさしいガーデニングのキホン(7)カーネーションや紫陽花の鉢モノ、上手に育てる方法は?

  • 2016年5月11日
  • ガーデニング・ラバーズ

こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。

今年の母の日の贈り物には、
カーネーションや紫陽花、ミニバラなどの鉢モノを贈った方も多いのではないでしょうか。

ところで、贈り物としてもらった鉢モノは、
その後、どのように管理すれば、より長持ちするのでしょうか?

贈った側も、贈られた側も、
せっかくの贈り物だから、長く楽しめるとうれしいですよね!
お母さんへ、鉢モノの管理についてのアドバイスをしてあげるのもいいでしょう。

そこで今回は、鉢モノの管理と手入れの仕方をご紹介します!

贈り物の鉢モノ、まずは風通しと水を。

プレゼントとして鉢モノを贈る場合、
きれいにラッピングされていますよね。

せっかくラッピングされているのを外すのは気が引けますが、
お花のためには、できるだけ早めにラッピングは外しましょう。
このままでは風通しが悪いので、花にとってはあまりよくありません。

そして、まずはたっぷりのお水をあげましょう。
その時に注意したいのが、鉢カバーやバスケットなどに入っている場合は、
それを外した状態で水をあげます。

底からたっぷり水が溢れる程度にあげたら、
水がしっかり切れるまではそのままで。
水が切れてから、鉢カバーに戻しましょう。

花が咲いている間や夏の暑い時期などは、
鉢モノは水不足になってしまうと、葉が枯れてしまうことがあります。
土が乾いていたら、水はたっぷりあげることをお忘れなく。
また、夏の時期は早朝か夕方にあげるようにしましょう。

日光が当たる風通しのよい場所に置こう!

贈り物で鉢をもらったら、やっぱり部屋の中に飾っておきたいですよね。
室内に飾る場合は、日光がよく当たり、風通しがいい場所を選びましょう。

風通しを確保するためには、たまに窓を開けて風を当ててあげます。
お天気のよい昼間に外に出して、日向ぼっこをさせてあげるのもいいですね。

日光が当たらないと、花の色が褪せてきたり、
蕾が開かないことも。
また風通しが悪いと、根腐れを起こしてしまうこともあります。

花が終わったり、葉が枯れたら早めに摘む!

花が終わったら、こまめに花がらを摘みましょう。
そのままにしておくと、病気の原因になったり、
次の蕾が開花しない原因になってしまいます。
また、枯れた葉もこまめに取ってあげましょう。

切り戻しと植え替えをしよう!

花が一通り咲き終わったら、
株を充実させるために6月半ば前後に切り戻し作業をします。
花が咲き終わったらできるだけ早く、
花から2節ほど下の部分で切り戻しをしましょう。
だいたい、最初の長さの半分ほどの高さにするイメージです。

切り戻しをしたら、同じぐらいの時期に植え替えもします。
根が鉢内に回ってしまい、新しい茎が伸びなくなった時や、
鉢内の土に水がしみこみにくくなったりした時などは、植え替えのタイミングです。

日当りのよい庭に地植えにするか、
今までよりもひと回り大きな鉢に植え替えます。
植え替えをしたら、風通しのよい屋外に置いておきましょう。
(紫陽花の場合は、庭に植え替える場合は冬に行います。
ミニバラは種類によって植え替えの時期が異なります。)

 

いかがでしたか?
カーネーションの場合は、きちんと育ててあげれば、
春と秋にも花を楽しむことができます。
鉢モノのプレゼントをもらったら、
ぜひ、以上のポイントに気をつけて育ててみてくださいね!

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