サイト内
ウェブ

和柄のグラデーションが涼しげ!日本の初夏にお似合いの「クレマチス」

  • 2016年5月10日
  • ガーデニング・ラバーズ

こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。

ツル性の植物はいろいろありますが、
その中での特に人気があるのが「クレマチス」。
「ツル性植物の女王」とも呼ばれています。

パッと大きく開いた花びらは、
和柄のグラデーションを思わせるようで、初夏のお庭にぴったりですね。

そして、GreenSnapではただいま、
『クレマチスのフォトコンテスト』を開催中!
ユーザーのみなさんから、たくさんのステキな写真が投稿されていますよ。
6月20日までなので、ぜひ投稿してみてくださいね。

そこで今回は、クレマチスについてご紹介しましょう。

和柄のグラデーションがひと際目を引く!

濃いピンク色から外側に向かって、
だんだんと薄いピンクに変わっていく絶妙なグラデーション。
クレマチスのこの花びらは、和の雰囲気があって心が和みますね。

クレマチスとは、キンポウゲ科クレマチス属の植物の総称。
世界中にたくさんの原種や野生種があり、
その交配によって、多くの品種が生まれているそう。

種類によって4月から10月にかけて開花する植物ですが、
とくに5月が一番の見頃を迎えます。

こちらは外側に向かって、濃い紫色に変化!
クレマチスといえば、この紫色を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

一年に一度開花する一季咲きの種類のほか、
長期間にわたって花が次々と咲いたり、剪定すると繰り返し咲く四季咲きの種類があります。

太陽のような形をした、白王冠という品種。
この品種は大輪の花を咲かせ、とても育てやすいそう。

白色に赤紫色の筋が入る、フロリダ系の品種。
独特な色合いが上品な印象ですね。

クレマチスにはベル型の花も。
なんとも可愛らしい!

 

テッセンとクレマチスの違いは?

テッセンはクレマチス属の原種のひとつ。
テッセンと呼ばれるものは、6枚の乳白色のがく片があり、
中央には立派な紫色のおしべがあるのが特徴です。

テッセンはこの乳白色以外のがく片は存在せず、
紫色やピンクの品種はテッセンとは言わないそう。

 

八重咲きのクレマチスはゴージャス!

最近では、八重咲きタイプのクレマチスも人気。
八重咲きは洋花のようにゴージャスな雰囲気です。

白の八重咲きクレマチスも素敵!
一輪だけで、存在感も抜群です。

 

クレマチスのアレンジ方法は?

ツル性植物であるクレマチスは、
アーチやフェンスなどに絡ませると、どんどんと広がっていきます。
こんな風に、窓の目隠しにすると素敵です!

ハンギングにするのもいいアイディア!

一輪だけで挿してみると、とっても涼しげ。
玄関先などにちょこんと飾ってあると、センスを感じます。

クレマチスは丈夫で育てやすいうえ、
フェンスやアーチなどに絡ませると、空間を素敵に演出してくれます。
目隠しをしたい場所などに植えてみるのもおすすめ。
ぜひ、お庭作りに取り入れてみてはいかがでしょうか?

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。