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初心者にやさしいガーデニングのキホン(6)春〜初夏にかけての水やりはどうすればいいの?

  • 2016年4月28日
  • ガーデニング・ラバーズ

こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。

これからガーデニングをはじめたいけど、
誰に聞いたらいいのか、何をどうはじめていいのか分からない……。
そんな初心者さんために、ガーデニングのキホンから丁寧に解説していきます。

今回は、春から初夏にかけての水やりについて解説!
水やりって、一見簡単そうですが、
実は、水やりの加減って難しかったりしますよね。

日に日に暖かくなっていく春から初夏にかけての時期は、
花や植物への水やりはどうしたらいいのでしょうか?

こちらの記事も一緒にチェック!
初心者にやさしいガーデニングのキホン(1)寒い時期の水やりはどうするの?

春に植物はどのように育つ?

冬はちょっとお休みをしていた植物が、
春から初夏にかけて、ぐんぐんと成長する時期になります。
そのため、水不足には気をつけなくてはいけません。

冬の間、部屋で育てていた多肉やサボテンなども、
暖かい日を選んで、日向ぼっこをさせるのもいいですね!

土が乾いていたら、水をたっぷりあげましょう。
また、花や葉がしおれて元気がない時も水不足のサインです。

水をあげる時は、土の底から水が流れ出る程度にたっぷりとが基本!
ただし、前日に雨が降って土が湿っている状態であれば、
水やりはしなくていいでしょう。

春から初夏にかけての水やり頻度は?

この時期は、汗ばむような気候の日もあれば、
ちょっと肌寒い日もあったりと、気候がまだ安定しない時期。

この時期は、1〜2日に1回は水やりをしましょう。
できれば、朝から昼までの午前中にあげるのがベスト。
ただし、土が湿っていれば、水をあげる必要はありません。

春から初夏に向けて、気温が上がってくると、
お天気のよい日には毎日あげるようにしていきます。
暑くなってくると、水やりはできるだけ朝の早いうちに済ませるようにしましょう。

正しい水やりの方法は?

植物に水をあげる時に、ついついジョウロで勢いよく水をあげていませんか?
この方法、実はNG!

葉に水をあげるのではなく、
根に向かって水をあげるのが正しい水やりの方法です。
水やりの役割は、根に水を吸収させて、水と一緒に大切な酸素も送っているのです。

また、勢いよく水をあげると、土の表面から鉢の内側を伝って下へ水が流れてしまうので、
一番必要な根元に充分に水が行き届きません。
できれば、ジョウロの 先端は細口にして、根元に向かってゆっくりと水をあげましょう。
また、葉っぱにもたまに水をかけてあげると、葉の埃を落とすことができます。

よく、ホースで水やりをしている人を見かけます。
シャワータイプの口で水をあげると、
土の表面に水があまり行き届かないので、
できれば細口のジョウロがベストです。

 

水やりで大切なのは、毎日植物を見てあげること!
土が乾いていたり、元気がないときは水を欲しがっています。
また、暖かい日には日なたに出して、
太陽の日をたっぷり浴びさせると元気になりますよ!

 

※トップ画像は出典:Pinterest

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