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カランコエを棚で育てよう

  • 2017年2月20日
  • ガーデニング・ラバーズ

カランコエは育てやすい観葉植物ですが、鉢の置き場所に関して、季節ごとに注意が必要です。

従って季節ごとのにカランコエを育てる際に便利な、棚の活用方法を紹介します。

春、秋

カランコエとはベンケイソウ科の多年生植物の中で、花を観賞する品種を総称したものです。

カランコエは自然界ではマダガスカルなどに分布しています。

マダガスカルの過酷な自然環境に適応した結果、カランコエは葉に水分を蓄えることができます。

だからカランコエはさほど水分を必要とせず、逆に余分に水を与えると根腐れを起こしてしまします。

そのため、日ごろの管理としては通気性が重要となります。

棚を風通しのいい場所に移動し、隙間を開けて鉢を配置する事によって、通気性を確保できます。

 

梅雨から夏場にかけて

カランコエは直射日光が苦手です。

そのため、棚に薄い遮光カーテンなどをかけることによって日光量を減らすことができます。

一方で通気性が失われて根腐れの原因になるので、密閉しないように気を付けて下さい。

また、雨が当たらない場所に棚を置いてください。

 

気温の下がる冬場

カランコエは耐寒性がなく、日本の冬の低温には耐えることが出来ません。

従って冬場は、気温が10度を下回ったら棚ごと室内に移動するか、

若しくは棚をビニール等で覆って保温し、簡易なビニールハウスとして活用してしまう方法もあります。

日光が不足しがちになるので、置き場所に注意してください。

 

まとめ

以上の通り、カランコエは季節毎に置き場所に注意を払う必要がある観葉植物です。

しかし棚を利用する事によって、カランコエの理想の生育環境を簡単に作ることが出来ます。

皆さんも是非、カランコエを元気に育ててみて下さい。

 

 

※トップ画像はPhoto by ジジさん@GreenSnap

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