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ユズを育てるときは水やりや肥料に気をつけて!

  • 2017年2月3日
  • ガーデニング・ラバーズ

ユズは和食で重宝される伝統的な食材です。

おすましに季節を感じさせたり、近年ではパティシエがチョコを作る際に混ぜたりとますます人気です。

そのユズ、実は肥料のあげ方などに気を作れば自宅でも育てられます。

今回そのやり方をお教えします。

植えつけ

ユズは地植えする際は大体深さが50cmほどの穴を掘ります。

そこに買ってきた苗木を植えます。腐葉土を混ぜ込んで土を被せてください。

堆肥をあげるのであれば1点注意が必要です。

それは堆肥と根が当たらないようにすることです。

必ず10cm以上離してください。

というのも堆肥と根が直接当たると肥料焼けして株が弱ってしまうのです。

そうならないように必ず離してください。

 

水やり・肥料

ユズは比較的水はけの良い土を好みます。

しかし乾燥には弱いです。庭植えする折は降雨に任せれば充分でしょう。

ただし日照りのときや冬の乾燥している日は水切れしますので臨機応変にあげてください。

根元部分に腐葉土を敷いてマルチング(ビニール等で覆うこと)したりグランドカバーの植物で蒸発を防ぐのも得策です。

肥料は3・6・10月に緩効性肥料(ゆっくり長く効く肥料)を根元に撒きます。

 

アゲハチョウの幼虫に気をつけよう

ミカン科の植物とあってアゲハチョウが卵を産み付けにやってきます。

イモムシが産まれ葉っぱを食べ始めたら一大事です。そのままにしておくとあっという間に葉っぱがなくなってしまいます。

そうならないように気づいたら早めに駆除しましょう。

 

まとめ

ユズは食べ物のイメージしかないかもしれませんが実は観賞用としても向いていますし、育てる際は中級の難易度でやりごたえがあります。

もちろん生長すれば摘んで食べることも可能ですのでやる気も持続します。

初心者向けのガーデニングに飽きたかたは是非お試しください。

 

 

※トップ画像はPhoto by みきやまさん@GreenSnap

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