日々草とよばれる梅雨の時期から一風変わった花を開く植物が巷で話題となっています。
育成難易度がかなり低く、誰にでも育てることができるので、特に初心者を中心に注目されています。
そんな日々草の肥料や水やりの注意点を踏まえた育成方法をご紹介します。
育成場所ですが、そこまで難しく考える必要はありません。
できるだけ日当たりが良い場所という最低限の条件さえクリアすれば大丈夫でしょう。
道路脇の花壇でも構いません。
車の排気ガスにも強いのもこの花の特徴でしょう。
13度以上の温度条件をクリアできれば、冬をこすことも可能なので、室内に避難させるなどして温度を確保しましょう。
どちらかと言うと乾燥には強いもののジメジメした感じを嫌います。
水を与える際は、しっかりと土が乾燥しているのを見計らって与えるようにしましょう。
与えすぎてしまうと根腐れの原因にもつながります。
肥料に関しては、1周間に1度液体肥料を与えるようにします。
植物によっては与えなくていいものも多いので、ごっちゃにならないように注意が必要です。
花が咲きにくくなることにもつながるので、肥料も水も適度にしっかりと与えましょう。
日々草にももちろん、害虫は寄り付きます。
中でも多いのは、アブラムシやハダニなどが有名でしょうか。
できるだけ見つけたら駆除するように心がけましょう。
また、いきなり葉が丸くなって枯れてしまうなんてことがあるかもしれません。
その場合は、真っ先に立ち枯れ病と呼ばれる病気を疑いましょう。
病気を確認したら、土をすぐにでも廃棄し、新しい土を用意するのが無難です。
日々草はある程度の強さはあるもののある程度の管理、病気や害虫の対処が重要になることがわかっていただけたのではないでしょうか。
とはいえ、前もってある程度の知識を入れておけば、初心者でも迅速な対処ができるはずです。
※トップ画像はPhoto by アランloveさん@GreenSnap