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素敵な花言葉を持つシラカシの育て方をご紹介!

  • 2016年12月9日
  • ガーデニング・ラバーズ

冬でも落葉しない常緑樹は、シンボルツリーとして人気があります。

中でもシラカシは葉質がやや薄いため、軽やかな印象の常緑樹として近年とても人気です。

そんなシラカシの花言葉や育て方を紹介します。

シラカシとは

シラカシとはブナ科コナラ属に分類されている常緑性の高木で、カシ類の一種です。

材が白色であることからシラカシと名付けられました。

一方、樹皮が褐色であることからクロカシとも呼ばれています。

大きいものでは高さが20メートル以上にもなり、寒さに比較的強いため、庭木防風林などに広く利用されてきました。

シラカシの花言葉

シラカシの花言葉には勇気長寿といったものがあります。

シラカシの木は丈夫で長持ちする木材になり、その頑丈さに因んで花言葉がつけられました。

また、カシ類は「貸し」にかけて、人にお金を貸すほどお金が貯まる縁起の良い木とすることもあります。

カリンと一緒に植えて「金は貸しても借りん」という語呂合わせにすることも有名です。

シラカシの育て方

シラカシの植え付けに適している時期は5月~6月(梅雨前)です。

シラカシを育てるときは、大きく育つことを考慮し、十分なスペースを確保しましょう。

樹高を1m程度にしたい場合は間隔を30~50cmに詰めて複数植え付けます。

一度植えたら場所を変えないことが元気に育てるコツです。

寒さや潮風に強く、どんな場所でも育ちます。

地中の障害物を取り除き、よく根を張れるよう大きめの穴を掘り、苗を植え付けます。

水やりは不要ですが、土があまりに乾燥しているときは水やりをしてください。

肥料は2月油かすや腐葉土を株の周りに穴を掘って埋めます。

この時、これらが根に当たらないように注意する必要があります。

そして9月化成肥料を適量与えてください。

剪定

シラカシは樹勢が強いためこまめな剪定が必要です。

剪定の時期を間違っても弱って枯れることは稀ですが、剪定に適した時期は6〜7月10〜11月中旬です。

年一回にするなら新芽が固まる前の6月半ばに行うのがオススメです。

まとめ

シラカシは病気や害虫にも強く、こまめな手入れが苦手な人でも安心して育てられるため、生垣などに活用して美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

※トップ画像はPhoto by fujimaxさん@GreenSnap

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