白い花と青い果実が可愛らしい常緑植物リュウノヒゲの育て方と注意点について解説します。
今回の記事を参考に、綺麗な花をつけさせてみてください。
リュウノヒゲとは、地面に低く生える常緑性植物のことで、幹は短く、地面から細長い葉を伸ばすのが特徴です。
地面から伸びる細長い葉が龍のひげに似ていることからこの名前で呼ばれています。
また、蛇のヒゲという意味でジャノヒゲなどとも呼ばれることがあります。
リュウノヒゲは小さな植物ではありますが、葉が比較的分厚く丈夫な品種の植物です。
一般的にはメインとして育てる植物ではなく、庭木の縁取りに利用したり、グランドカバーなどに利用されます。
そのため、地植えが基本となりますが、土や日当たりなど神経質になる必要は全くありません。
また、水やりもほとんど手をかけずとも自然の水分で十分育つことができます。
5〜6年程度経つと葉が煩雑に伸びてきますので、苗分けを行うようにすれば苗を増やすこともできます。
リュウノヒゲはほとんど手がかからないので特に注意することもありませんが、あえて挙げるとすれば植える場所に気を使う必要があります。
どんな場所でも育ちやすいとはいえ、あまりにも人や車に踏まれやすい場所などは枯れてしまいます。
そのため、踏まれないような場所に植えることをおすすめします。
また、植物ですのであまり水はけの悪すぎる場所や、水のやりすぎなどの状況になると根腐れを起こしてしまいます。
踏まれないように場所を考慮することと、水はけは念のため考慮しておくとよいでしょう。
リュウノヒゲの育て方、注意点についてご紹介しました。
今回の情報を参考に、美しく育ててください。
