意外とゴムの原料が何か知らない人も多いです。また木自体もあまり知られていませんが、花は見ることができないことも多く、貴重です。
そんなゴムの木の花や花言葉について紹介します。
多くの人が日常生活で使用しているゴムの原料はご存知ですか?
ゴムの原料は木からできています。
ゴムを作ることのできる木はゴムの木と総称されることも多く、800種類以上もの品種があると言われています。
ゴムの木はインドからマレー半島にかけて自生しています。
枝を切ることで白い樹液を出します。
その白い樹液は粘着性があり、テラックスと言われます。そのテラックスこそが天然ゴムの原料です。
ゴムの木は品種によって大きな葉がなり、ハートの形をしていたり、最近では観葉植物としても人気を集めています。
ゴムの木は比較的気温の暑い地域に自生しているということもあり、暑さに強い植物です。
逆に寒さには弱いので、5度以下になる環境では育てないようにすることが大切です。
ゴムの木は基本的に水分を吸い上げる力が強いので、土の表面が乾いたら水やりをするようにしてあげましょう。
20度以下になると徐々に水やりの回数を減らし、冬は2、3日に一度の水やりで十分です。
また日差しを好むので、ある程度日光の当たる場所に置いてあげましょう。
ただし、真夏の時期は直射日光を避けるようにしてあげるのも大切です。
ゴムの木はクワ科の植物で、この科に分類される植物は花嚢と呼ばれる袋の中に花を咲かすため、基本的に花本体を見ることができないようになっています。
しかし、品種によっては白い花を咲かせた姿を見ることができます。
そんなゴムの木の花言葉は、「永久の幸せ」です。強い生命力があることから由来しています。
風水でも陽の気の植物とされ、良い方向に導いてくれる植物だと言われています。
ゴムの木の花は基本的に見ることはできませんが、花言葉のようにプラスの力を与えてくれる植物なので、ガーデニングや観葉植物にもオススメの植物です。
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