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綺麗なシクラメンを咲かせるための肥料のあげ方

  • 2016年10月26日
  • ガーデニング・ラバーズ

シクラメンはその美しい花びらが特長で、古くからヨーロッパでは食用でもありました。

育てる難易度は初級者〜中級者向けで、さして難しいものではありません。

とはいえ施肥(肥料をあげること)を誤れば枯れることもあるので、正しいやり方を覚えましょう。

どのような肥料を与えるか?

シクラメンに与える肥料は、化学肥料薄めた液体肥料が向いています。

液体肥料は絶対に薄めてください。週に1回与えるのであれば1000〜2000倍の水で薄めてください。そのままあげるとだめになります。

基本の目安は月に1回となっています。

生育期の施肥

シクラメンには生育サイクルがあり、生育期休眠期の2つに分かれます。

生育期はだいたい9月〜翌年5月までとされています。この時期はは肥料が途切れないように頻度をあげて与えましょう。

肥料が切れたら花の数が激減してしまう、葉の色が悪くなるなどの事態に陥りますので要注意です。

休眠期の施肥

休眠期は花はもちろんなく、葉すらない場合もあります。後者は完全な休眠状態です。5月を過ぎると突入します。

完全な休眠状態ならば水も肥料も要りません。追肥はしないでください。

葉が残っている場合は、控え目でいいので肥料をあげてください。

肥料はどう影響するのか

肥料の3大要素は窒素リン酸カリウムです。

このうち窒素は大きい花を咲かせるため、リン酸は花のつきを良くするため、カリウムは根を丈夫にするために必要です。

特にシクラメンは花のつきが重要なので、リン酸が多めの肥料を準備しましょう。

まとめ

このようにシクラメンの施肥にはたくさんの注意事項があります。

少し手間ですが、これらのことをするかしないかで花の数や色に大きな影響が出ますので、ぜひご留意ください。

 

 

※トップ画像はPhoto by ピーチさん@GreenSnap

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