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シマトネリコの花で夏満喫!

  • 2016年10月20日
  • ガーデニング・ラバーズ

シマトネリコは小柄で白い花を咲かせる樹木です。風にそよぐ花を眺めれば涼しさを感じ、夏の癒やしを与えてくれるシマトネリコ。

セミの集いの場ともなっているこの植物を家庭で育てれば、お子様と夏を満喫できること間違いなし!育て方をご紹介します。

シマトネリコについて

シマトネリコはモクセイ科トネリコ属で高さ約15mの、温暖な場所に生息する樹木です。

観葉植物として鉢植えにされたり、庭木街路樹として育てられています。

6月から7月頃になると、小さな白い花を咲かせ、光沢のある葉が風になびくと夏は涼しげで、風情を感じさせてくれます。

発育は早く、定期的な手入れが必要です。環境さえ整っていれば、屋外でも屋内でも育てることができる人気の植物です。

シマトネリコと昆虫

シマトネリコにはカブトムシセミが好んで集まります。

カブトムシは本来、クヌギが多い茂っている雑木林などで生息していますが、餌となるを求めて他の昆虫たちと争っています。

しかし、シマトネリコは表皮が固く、カブトムシでないとその木の樹液を食べることができないため、カブトムシが集まると言われるようになりました。

シマトネリコの夏を感じさせる見た目とカブトムシが揃えば、夏らしさも最高に感じられるでしょう。

ただし、あまりに削られると木自体が傷んでしまうので、状況に応じて処置することが必要ですね。

シマトネリコを育てるには

最後に、シマトネリコの育て方を紹介します。

植え付けは温かい4月頃に行いましょう。

肥料は年に1度有機肥料を株元の周辺に埋めるようにします。

夏は水をしっかりと与えてください。寒さに弱いので、寒冷地で育てることは難しいかもしれませんが、鉢植えにして室内で育てれば問題はありません。

まとめ

夏にピッタリのシマトネリコの育て方、そして、カブトムシとの関係と注意点をご紹介しました。

一つあればとても爽やかな雰囲気をだしてくれるシマトネリコ。枯れにくく管理もしやすいので、ぜひご家庭に取り入れてみてください。

 

 

※トップ画像はPhoto by emiさん@GreenSnap

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