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美しい花、なでしこの育て方をご紹介!

  • 2016年10月18日
  • ガーデニング・ラバーズ

うすピンクが印象的な小ぶりな花、なでしこ。その小ささ、愛らしさから愛する子、つまり「撫でし子」という形で命名されたと言われています。

実はこのなでしこは庭やベランダで育てることが可能です。これからその育て方をご紹介しますので御覧ください。

なでしこの花を育てるとき、種蒔きはどうするの?

まず育てるのであれば、種まきからですよね。なでしこの種には、植えて花が出て散れば二度と花が出ない「一年草」と、散っても翌年にまた元気になって花を咲かす「宿根草(しゅっこんそう)」の2種類があります。

まず、初めての方は管理しやすい宿根草を選びましょう。そして選んだ種は育苗ポット土を敷いた箱にまいて、他の植物から離して育ててください。

時期は9月〜10月を選んでください。用いる土は市販の種まき用のものか赤玉土(赤みがかった粒状の土。通気性が良い。)、ピートパン(コケ類を乾燥・粉砕したもの。肥料を豊富に含む。)をお選びください。その際種が重ならないようお気をつけを。

鉢植えはどうするの?

続いて鉢植え。なでしこは生育旺盛な植物です。そのため大きくなることを想定して、苗よりも2回り大きな鉢に植えてください。小さめのものにすると根がギュウギュウの状態に置かれるので腐ってしまします。

土質としては養分を含む必要があるので、元から程よく多種の用土を混ぜあわせた、市販の草花用培養土というものをお使いください。

オリジナルのものを作るのであれば赤玉土・腐葉土・川砂を5:2:2で混ぜあわせたものをお作りください。

水・肥料のあげ方は?

鉢に植えた後は程々に水を与えるようにしてください。もともと乾燥気味の環境を好みますので。土の表面が乾燥して白っぽくなるタイミングが来たら、その1、2日後にたっぷり水をあげてください。

肥料はリン酸とカルシウムの多い液体肥料週1回程度与えてください。1年中肥料を施す必要があるのでお気をつけ下さい。

まとめ

これまで見てきておわかり頂けたと思いますが、なでしこを育てるのはそれほど難しくありません。お手軽に生育することが出来ますのでぜひお試しください。

 

 

※トップ画像はPhoto by しずかさん@GreenSnap

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