国立科学博物館と初コラボ。動物がテーマの展覧会

  • 2025年4月25日
  • イベニア
2025年4月16日(水)〜7月6日(日)の間、PLAY! MUSEUMにて「どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?〜WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」が開催されている。国立科学博物館と初めてのコラボレーションとなる、動物をテーマにした展覧会「どうぶつ展」だ

国立科学博物館は2021年、所蔵する膨大な標本資料を活用し、哺乳類と人間との関係を考える巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」を制作。展覧会が全国各地を巡回する際に展開した美しい展示キットは大きな話題を集めた。

「どうぶつ展」では、国立科学博物館の巡回展キットを使い、貴重な資料や世界屈指の動物標本コレクションを展示。さらに「WHO ARE WE」のコンセプトをヒントに、<笑顔の森><模様の惑星><しっぽはすごい>といった5つのテーマで、体験型のインスタレーションを展開する。

また名和晃平やミロコマチコら9人の現代アーティストが制作した作品群が⼀堂に介する空間「ユートピア」など、PLAY! MUSEUM独自の企画展示や体験を加えながら、私たちは誰なのか、そしてどこに向かうのかを問いかける。

動物の不思議に触れ、驚き、目を輝かせる‒‒‒。積み上げられた研究成果や資料を展示する「国立科学博物館」と、想像力を膨らませ表現を楽しむことをコンセプトにした美術館「PLAY! MUSEUM」、ふたつの特性を掛け合わせた、これまでにない展覧会となっている。

●5つの展示セクションと参加アーティスト
笑顔の森:横浪修(写真家)、松原卓二(写真家)
模様の惑星:鈴木康広(アーティスト)
しっぽはすごい:siro Inc.
心拍ソング:下岡晃/Analogfish(ミュージシャン)
ずばぬける!:矢部太郎(芸人、漫画家)

なお、展覧会の最終章は約30点の立体や絵画作品を展示し、哺乳類の中で人間だけに与えられた無限の創造力を、9人のアーティストたちの作品で体感。

●参加作家(順不同)
大曽根俊輔(乾漆彫刻家)/清川あさみ(アーティスト)/瀬戸優(彫刻家)/鷹山真彩(陶芸家)/土屋仁応(彫刻家)/名和晃平(彫刻家)/はしもとみお(彫刻家)/ミロコマチコ(画家)/安田ジョージ(彫刻家)

展覧会オリジナルグッズの販売もあり


◆開催期間:
2025年4月16日(水)ー 7月6日(日)
休館日:なし

◆開館時間:
10:00ー17:00(土日祝は18:00まで/入場は閉館の30分前まで)

◆開催場所:
PLAY! MUSEUM
(住所:東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟)

◆料金:
入場料:一般1,800円/大学生1,200円/高校生1,000円/中学生600円/小学生600円/未就学児無料
◯割引制度(併用不可)
1[立川割]一般 1,200円/大学生700円/高校生600円/中学生400円/小学生400円/未就学児無料
*立川市在住・在学を確認できる免許証、学生証等の提示必要
2[障害者割引]障害者手帳をご提示の方とその介添人1名は半額

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください

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