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宇部市、地域の民間事業者などと地域新電力会社を設立

  • 2019年11月4日
  • エネクトニュース
「うべ未来エネルギー株式会社」設立
宇部市は、地域の民間事業者などとともに、地域新電力会社「うべ未来エネルギー株式会社」を設立すると2019年10月28日に発表した。

エネルギー地産地消や地域経済活性化を図る
宇部市は、電力小売全面自由化の実施後も、市内で使用される電力のほとんどが地域外から購入され、資金が地域外へ流出していることから、今回、地域新電力会社「うべ未来エネルギー株式会社」を設立し、電力と資金の循環システムを構築することで、地域経済の活性化を図ることとした。

出資者および出資額としては、宇部市が350万円、宇部商工会議所が100万円、株式会社オカダ電気・柏原物流株式会社・長州産業株式会社がそれぞれ115万円、株式会社山口銀行・西中国信用金庫・株式会社西京銀行がそれぞれ50万円、株式会社エネルギア・ソリューション・アンド・サービスが55万円だ。

「うべ未来エネルギー株式会社」の事業内容としては、環境保全センターのバイオマス余剰発電を最大限に活用して、市内消費者に電力を供給するもので、事業開始当初については、市内高圧公共施設を対象に電力を供給予定だ。

宇部市では「うべ未来エネルギー株式会社」により市内の再生可能エネルギーなどを効率的に活用した「エネルギーの地産地消」を図り、資金循環による地域経済の活性化などに取り組むとともに、会社の利益を市民サービスなどに還元していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

宇部市 プレスリリース
https://www.city.ube.yamaguchi.jp/

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