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丸紅、太陽光パネルのリサイクルで業務提携を締結

  • 2019年11月1日
  • エネクトニュース
戦略的業務提携書に署名
丸紅株式会社は、100%子会社の丸紅テツゲン株式会社、丸紅メタル株式会社、および株式会社鳥取再資源化研究所と丸紅で、太陽光パネルのリサイクルに関する戦略的業務提携書に、2019年10月25日に署名したと発表した。

強化ガラスを地球環境改善に役立つ製品に
現在、地球温暖化対策に向けて再生可能エネルギーの拡大が進み、太陽光発電の大幅な増加が見込まれており、それに伴い、太陽光パネルの廃棄量が大幅に増加することが指摘されていることから、今回、丸紅グループは鳥取再資源化研究所と、太陽光パネルのリサイクルに関する業務提携をしたとのことだ。

丸紅グループと鳥取再資源化研究所では、太陽光パネルの回収と強化ガラスの原料化を行い、鳥取再資源化研究所の特許技術であるガラス発泡技術によりガラス発泡材を製造し、製造されたガラス発泡材を土壌の水分保持能力を高める土壌改良材や、水質改善を促す水質浄化材として利用するとしている。

丸紅グループと鳥取再資源化研究所は、強化ガラスを地球環境改善に役立つ製品にリサイクルする今回の取り組みにより、廃棄物の削減と環境改善を図り、持続可能な社会の実現に貢献するとしている。

(画像は丸紅ホームページより)


▼外部リンク

丸紅 プレスリリース(PDF)
https://www.marubeni.com/jp/news/

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