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日新システムズが再エネサービスプロバイダ事業拡大に資本参加

  • 2019年10月22日
  • エネクトニュース
再エネサービスプロバイダ事業
株式会社日新システムズは2019年10月15日、宮古島における再エネサービスプロバイダ事業拡大に向けた資本参加を表明した。

三菱UFJリース株式会社、NECキャピタルソリューション株式会社、株式会社日新システムズら3社は、株式会社ネクステムズ子会社である株式会社宮古島未来エネルギーの一部の株式を取得した。『再エネサービスプロバイダ事業』(RESP事業)の拡大が狙いだ。

RESP事業の国内外での普及促進
NECキャピタルソリューション株式会社は、金融面を中心に地元事業者等と協力して総合的な支援を行っていく計画である。株式会社日新システムズは、制御システム・エッジコンピューティング・電力制御技術等の面からRESP事業の普及拡大を支援する。

三菱UFJリース株式会社はファイナンスに関わる総合的なサポートを行うほか、アグリゲーション技術を活用し、再生可能エネルギー電源主力化およびRESP事業の国内外での普及促進を目指して活動していく方針だ。

2019年3月に公開された経済産業省の資料「再生可能エネルギーの主力電源化に向けた課題と展望」においても、FIT買取期間終了後に向け、再生可能エネルギー主力電源化に対する対応について関心が高まっている。

再生可能エネルギーの主力電源化
株式会社宮古島未来エネルギーは、沖縄県宮古島でRESP事業を行っている。RESP事業とは、第三者が保有する太陽光発電等の再生可能エネルギーおよび設備のメンテナンス・管理を1つのサービスとして提供し、エネルギーサービス料金を得る事業を指す。

同社では、親会社の株式会社ネクステムズの制御で、地域ごとに電力バランスをコントロールする“エリアアグリゲーション”を受けることによって、エネルギー自給率の向上に貢献し、再生可能エネルギーの主力電源化を目指している。

(画像は株式会社日新システムズホームページより)


▼外部リンク

株式会社日新システムズ
https://www.co-nss.co.jp/press/2019.html#20191015

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