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出光興産、米国で3件目のメガソーラー開発事業買収

  • 2019年9月29日
  • エネクトニュース
カリフォルニア州で発電規模は5万500kWp
出光興産株式会社(以下「出光興産」)は9月24日、カリフォルニア州で建設前の太陽光発電所開発事業を買収したと発表した。

プロジェクトは出光興産の連結子会社であるSolar Frontier Americasが引き続き、建設を開始する。発電所は発電規模5万500kWpで、サンフランシスコ郊外のスタニスラウス郡に位置している。

カリフォルニア州は米国で再生可能エネルギーの導入が最も盛んな州の一つで、2018年の時点で再エネ電力比率が34%に達している。2045年までに比率を100%に引き上げる州法も成立しており、今後も太陽光発電の需要拡大が期待されている。

3件とも2020年に商業運転開始、合計36万kWp超
出光興産は昨年12月に同じカリフォルニア州で発電容量21万kWpのプロジェクトを買収、続いて今月、コロラド州で別のプロジェクト10万kWpを獲得した。

今回の買収が米国で3件目となり、合計36万500kWpの発電所はいずれも2020年の10-12月期に商業運転開始が予定されている。

世界的な電力需要の拡大を背景に再エネ電源の役割も高まっている。出光興産は今後も北米やアジア地域で再エネ発電所の開発事業に取り組んでいく方針だ。

(画像は出光興産公式サイトより)


▼外部リンク

出光興産 リリース
https://www.idss.co.jp/news/2019/190924.html

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