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シン・エナジー、京都・舞鶴の京大学旧実験圃場に太陽光発電設備を設置

  • 2019年9月5日
  • エネクトニュース
1MWの出力を予定
シン・エナジー株式会社は、2019年9月2日、『京都大学(長浜団地)再生可能エネルギー施設設置運営事業』の公募型プロポーザルにおいて事業者に採択されたと発表した。

同社は、太陽光発電事業や地熱発電事業などを展開している企業。同事業は、京大が所有する農学研究科旧実験圃場(京都府舞鶴市)において、太陽光発電設備を設置するというもの。1MWの出力が予定されており、発電した電力はFIT(固定価格買取制度)を利用して関西電力に売電される。

災害時の非常用電源として利用
シン・エナジーは、太陽光・地熱・小水力などを活用した発電事業をエネルギークリエーション領域において手がけている。また、電力の売買や需給管理も、エネルギートレード領域にて展開。さらに、エネルギーセービング領域では省エネルギー支援サービスなどの実績も持つ。地域と共同での再生可能エネルギー開発についてもノウハウを保有しており、今回の事業もこうした知見を活用する形で行われる。

同事業では、京大旧実験圃場にて太陽光発電・売電を行うと共に、災害時の非常用電源として利用することも企図。輸送には、京都府「京都舞鶴港スマート・エコ・エネルギーマスタープラン」で推進されている電気自動車を用いるという。また、地域住民のエネルギーに関する関心および防災意識の向上を目指して、防災イベントの実施も予定されている。

連系開始時期は、2020年初頭から春頃となる予定
同事業では、災害時対応の一環として、『スマートライト』の設置も計画されている。コンセントやWi-fi機能を付与した太陽光電池搭載型の『スマートライト』を、敷地内に設置することで、緊急時でも電気機器の充電や通信を可能にするという。

同事業の連系開始時期は、2020年初頭から春頃となる予定。シン・エナジーは今後も、防災強化を含めた形で持続可能な社会を実現すべく、貢献を行うとしている。

(画像はシン・エナジーの公式ホームページより)


▼外部リンク

京都大学の旧実験圃場に太陽光設置 災害時、非常用電源として地域に電力供給 - シン・エナジー株式会社
https://www.symenergy.co.jp/news/20190902-4163.html

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