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JFEテクノス、大容量のEV急速充電器を開発

  • 2019年8月20日
  • エネクトニュース
充電時間は従来の製品の半分、さらに大容量に
JFEエンジニアリングは8月19日、子会社のJFEテクノスが大容量電池を搭載したEV向けに、出力100kWの超急速充電器を開発中であると発表した。

JFEテクノスは2011年に世界で初めて蓄電池を内蔵した急速充電器の開発に成功し、出力50kWの蓄電池内蔵型の超急速充電器を製品化した。これまでに160基を販売した実績があり、豊富な技術とノウハウがある。

同社の製品は急速充電器の運用に必要な電圧を蓄電池の働きで抑制し、電気料金コストを飛躍的に軽減。現在開発中の出力100kW規模の製品は、国内で販売されている充電器としては最大出力となる。

出力100kWでも低圧契約で運用、経費を大幅に節減
新製品も蓄電池内蔵型で、出力が100kWでも高圧受電は必要ない。

高圧契約は東京電力の場合基本料金が年間200万円程度になるが、蓄電池が受電を50kW以下に抑えるため、基本料金が年間58万円程度の低圧受電で運用できる。

JFEテクノスは新機種の実証を2019年度内に完了し、2020年度前半にCHAdeMO(チャデモ)2.0認定を取得して新機種を発売するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

JFEエンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2019/20190819081141.html

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