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住友重機械、75MW級のバイオマス発電設備を受注

  • 2018年3月31日
  • エネクトニュース
山口県下関市で2022年1月に運転開始の予定
住友重機械工業株式会社(以下「住友重機械」)は3月30日、九州電力グループの西日本プラント工業から、75MW級のバイオマス専焼発電設備を受注したと発表した。

新設備は山口県下関に建設が予定されている木質バイオマス発電所に納入され、発電所の運転開始は2022年1月になる見込みだ。プロジェクトでは西日本プラント工業が設計から建設までを担当しており、住友重機械が循環流動層(CFB)ボイラーとタービン設備などを提供する。

発電設備は木質ペレットやパーム椰子殻を主燃料として、蒸気タービンで発電を行う。タービンで膨張した蒸気を再度ボイラーへ送り、加熱後に再びタービンへと送り込む再熱方式を採用しており、高効率で発電を行うことができる。

バイオマス発電分野で圧倒的なシェアを誇る
住友重機械の循環流動層ボイラーは、高効率なバイオマス発電の分野では圧倒的なシェアを占めており、既に国内外で490缶以上を納めた実績を持つ。今回の設備は同ボイラーを用いたバイオマス専焼発電設備としては、国内最大級となる。

住友重機械はこれからも高効率なバイオマス発電設備の提供を通じて、低炭素社会の実現や地球温暖化対策に貢献していく方針だ。

(画像は住友重機械公式ホームページより)


▼外部リンク

住友重機械 リリース
http://www.shi.co.jp/info/2017/6kgpsq00000040p0.html

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