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2019年の今、水素エネルギーはどこまで広がっている?

  • 2019年3月30日
  • エネクトニュース
エネファームや燃料電池バスで静かに導入が進む
資源エネルギー庁は3月29日、次世代エネルギーとして注目されている水素の利用状況をまとめた記事を掲載した。

水素エネルギーは様々な資源から作ることができ、かつ利用の際にCO2を排出しない点が優れている。現在の主な利用方法としては、家庭用燃料電池のエネファームと燃料電池自動車があげられる。

エネファームでは家庭で都市ガスなどから水素を取り出して空中の酸素と反応させ、電気と熱を得る。燃料電池自動車は水素ステーションで水素を充填して発電を行い、得られた電力でモーターを駆動する。

燃料電池バスは東京などで既に導入が始まっており、水素ステーションは2019年3月現在、全国に103カ所整備されている。充填に必要な時間も一回3分ほどで、ガソリンスタンドと大差ない。

次世代の車として、多くの企業が開発・製造に参入
燃料電池自動車(FCV)は電動自動車の一種であり、次世代の車として多くの企業が開発・製造に参入している。

2月に開催された「水素・燃料電池展(FC EXPO)」は様々なFCVやエネファームが展示され、水素技術の今が一覧できる展示会となった。次回は大阪で9月下旬に開催される。

(画像は資源エネルギー庁公式ホームページより)


▼外部リンク

資源エネルギー庁 スペシャルコンテンツ
https://www.enecho.meti.go.jp/

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