サイト内
ウェブ

オムロン、ソーラーエッジ社と協業し太陽光発電市場向け環境ソリューションを提供

  • 2019年3月1日
  • エネクトニュース
太陽光発電市場に向け新たな環境ソリューションを提供
オムロン株式会社は2月27日、日本国内での太陽光発電市場に向けた新たな環境ソリューションの提供を、ソーラーエッジ社(正式名称:SolarEdge Technologies Inc.)と協業して行うことで合意したと発表した。

ソーラーエッジはイスラエルに本社があり、太陽光発電システムのMLPE(太陽光パネル1・2枚ごとに設置して制御するもので、製品にはマイクロインバーターとオプティマイザがある)技術を含むスマートエネルギー分野の世界的リーディングカンパニーである。

この協業により、オムロンは日本で初めてソーラーエッジの単相パワーコンディショナ(JET認証品)の日本市場での独占販売権を取得しMLPE技術の価値を提供するほか、ソーラーエッジは、日本の太陽光発電市場に適したJET認証品を提供するとしている。

なおJET認証は、主に一般家庭に設置用小型分散型発電システムの安全性確保に寄与すべく、JETが系統連系装置等の製造・流通・輸入事業者等に対し、認証試験と工場調査を実施して認証するもので、事業者連系での個別性能確認試験などの省略が可能となることから、協議・検討期間の短縮化が期待できる。

発電量最大化とストリング設計に大きな自由度
同社のDC最適化ソリューションを搭載したパワーオプティマイザとパワーコンディショナは、その特徴として太陽光パネルレベルの制御と監視を行い、発電量を最大化するとともにストリング設計に大きな自由度をもたらすという。

このため、太陽光発電システムの導入が難しいとされていた、影のかかる場所や斜面などでも、設置場所の選定や設置方位や日射量計算などに悩まずに導入できるようになるとしている

同社は、低圧太陽光発電市場に向け、ソーラーエッジ社製のパワーオプティマイザと単相パワーコンディショナ(JET認証品)の提供を、2019年6月から開始する予定とのことだ。

(画像はオムロン株式会社HPより)


▼外部リンク

オムロン株式会社 プレスリリース
https://www.omron.co.jp/press/2019/02/c0227.html

 

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。