2018年10月29日(月)竣工式を開催
株式会社二川工業製作所は、兵庫県加古郡稲美町において西日本最大となる水上太陽光発電所「広谷池水上太陽光発電所」を建設し、2018年10月29日(月)に竣工式を開催すると発表した。
国内3番目の規模となる水上太陽光発電所
今回建設された「広谷池水上太陽光発電所」は、ため池「広谷池」を利用した水上太陽光発電所で、水上太陽光発電所としては国内3番目の規模、西日本においては最大規模だ。
発電所の概要としては、パネルはライトウェイジャパン株式会社製、フロートはタキロンエンジニアリング株式会社製を採用しており、パネルの設置枚数は25,860枚、発電規模は最大出力6.8MW、年間発電量は一般家庭約1,900世帯分の消費電力量に相当する約790万kWhを見込んでいる。
総工費は約18億円で、着工は2017年1月、竣工は2018年10月で、売電開始は2018年10月31日を予定しており、売電価格は1kWhあたり24円、売電先は関西電力株式会社だ。
二川工業製作所では、水上太陽光発電システムは水上に設置しパネルやケーブルの温度上昇を抑える効果があり、陸上より高い発電効率が期待できることから、今後もため池を活用した水上太陽光発電事業に取り組んでいきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
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プレスリリース(@Press)
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