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大阪ガス、米国でシェールガス開発会社を買収

  • 2019年8月2日
  • エネクトニュース
テキサス州東部に広大で有望な鉱区を保有
大阪ガスは7月29日、米国テキサス州でシェールガス開発事業を展開するサビン オイル&ガス社の株式を100%取得したと発表した。

サビン社はテキサス州東部に琵琶湖の約1.5倍に相当する鉱区を保有し、LNGに換算して年間約170万トンに相当するガスを生産している。同社は生産中の井戸が多いほか、鉱区は今後の新規開発の可能性も秘めている。

大阪ガスは昨年末にサビン社の事業に参画して今回の買収に至り、日本企業としては初めて米国のシェールガス開発会社を傘下に加えた。

米国エネルギー事業での3本目の柱に
大阪ガスは長期経営ビジョンの一端として、海外エネルギー事業の展開を加速している。

米国ではテキサス州に大阪ガスUSA本社を構え、全米各地で複数の天然ガス火力発電事業に参画するほか、LNG基地での気化事業にも加わっている。今回のガス生産事業会社買収が、米国エネルギー事業における3本目の柱となる。

大阪ガスグループは引き続き資源開発プロジェクトを積極的に推進するとともに、LNG市場や発電、都市ガス配給も含めて、海外でのエネルギーバリューチェーンの構築を目指していく。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大阪ガス リリース
http://www.osakagas.co.jp/


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