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三井住友建設、香川県で水上太陽光発電所の建設開始

  • 2019年8月3日
  • エネクトニュース
自社開発のシステムを活用して2件目のため池発電事業
三井住友建設は8月1日、香川県木田郡で同社2件目となる水上太陽光発電所の建設を開始したと発表した。

三井住友建設は2014年に香川県農政水産部の委託で農業用のため池を利用した太陽光発電の実証実験を始め、フロートシステム「PuKaTTo(プカット)」を開発した。2017年11月には木田郡三木町の平木尾池で同社初の水上太陽光発電所を完成し、発電出力2600kWでFIT制度を利用した発電事業を開始した。

今回の発電所は同じ三木町の女井間(めいま)池に設置される。発電出力は2822kW、運転開始は12月の予定。年間発電量は約330万kWhの見込みで、20年間FIT制度を利用した発電事業を行う。

再エネ発電事業の推進を通じて地球温暖化対策に貢献
三井住友建設は2015年に水上太陽光発電用のフロートシステムを開発した。システムの販売には海外でも力を入れており、これまでに国内で5件、海外で3件採用された実績がある。

同社は今後、事業領域拡大の一環として再エネ発電事業を中心とした新規事業の拡大を推進し、地球温暖化対策に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三井住友建設 リリース
https://www.smcon.co.jp/topics/2019/08011300/

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