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東京都 7月に卒FIT後電力活用無料セミナー開催

  • 2019年6月29日
  • エネクトニュース
卒FIT後の対応策セミナー
2019年11月以降固定価格買取制度(FIT)制度において順次一定価格での買取期間の満了を迎え、過剰電力の買取価格の下落が見込まれることを踏まえて、東京都は「間近に迫った過剰電力買取期間の終了、住宅用太陽光発電をこれからどう活かす?」と題するセミナーを開催することを発表した。

開催は2019年7月20日(土曜日)都議会議事堂都民ホールにて。参加費は無料で、住宅用太陽光発電を設置している、または設置を検討している人を中心にだれでも参加が可能だ。定員は200名で応募者多数の場合は抽選となる。

応募はクール・ネット東京のホームページまたは電話にて7月12日まで応募を受け付けている。(託児希望の場合7月5日まで)

講師はNPO法人日本住宅性能検査協会・再生可能エネルギー総合研究所所長の北村稔和氏が務め、卒FITを間近に控えた現状における余剰電力の継続的な買取りに向けた動向や、自家消費の拡大に向けた取組みなど、様々な視点から情報提供を行うという。

東京都における再生可能エネルギーの利用
東京都では「東京都環境基本計画」において、2030年までに東京の消費電力に占める再生可能エネルギーの割合を30%程度に高めることを目指すことを目標に掲げている。

国内におけるエネルギーの一大消費地である東京において、再生可能エネルギーの需要拡大を促進することで全国的な再生可能エネルギーの供給拡大を目指しているという。

2017年度、東京都内における再生可能エネルギーによって発電された電力の利用量は約112億kWhと推計される。電力の消費量全体は約792億kWhのため、再生可能エネルギーによる電力の利用割合は約14.1%に相当する。

(画像はホームページより)


▼外部リンク

東京都 ホームページ
http://www.metro.tokyo.jp/index.html

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