電力会社の送配電事業の法的分離、2020年4月から
北陸電力は6月26日、2020年4月に新会社として分離される送配電部門の社名およびロゴ・マークを決定したと発表した。
2016年の電力小売全面自由化によって多数の企業が電力小売市場に参入し、消費者が自由に電力会社や料金メニューを選べるようになった。これに伴い、地域の電力会社が所有・運営する送配電サービスを、多くの企業が利用するようになった。
電気事業における公正な競争環境を整備するために、電力会社は2020年4月1日から送配電部門を法的に分離することが義務づけられている。
北陸電力では新会社の名称を「北陸電力送配電株式会社」とし、シンボルマークは地域に根ざした企業として、北陸の「H」をモチーフにしている。
地域に根ざし挑戦と創造のスピリットで未来を切り拓く
新会社のコーポレートメッセージ「未来へ、めぐらせる。」は、北陸の発展のために未来に挑戦していく同社の決意を示しているという。
新ロゴはグループが今後も挑戦と創造のスピリットで未来を切り拓く意欲を示し、北陸電力のコーポレートカラーのブルーと情熱の赤を基本カラーとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
北陸電力 リリース
http://www.rikuden.co.jp/press/attach/19062603.pdf