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電源開発、米国シカゴ近郊で発電所建設に着工

  • 2019年6月30日
  • エネクトニュース
120万kWの火力発電所、2022年に営業開始の見込み
電源開発は6月28日、米国イリノイ州シカゴ近郊において、現地法人を通して火力発電所の建設を開始したと発表した。

電源開発は2005年に米国で現地法人を設立し、2006年から米国の電力市場に本格的に参入した。既設発電所の権益の一部買収や新開発案件への参画などで米国電力市場における知見の蓄積を重ね、現在では11のプロジェクトに参画し持分出力は201.6万kW。今回のジャクソン発電所が米国で初めての自社案件となる。

新発電所はこれまで運営参画してきた発電所の一つに隣接し、北米最大の電力卸売市場であるPJM市場の西端に位置する。電源開発にとってはPJM市場で5件目の案件となり、出力は120万kW、営業開始は2022年4月の予定。

2025年度に海外持分出力で1000万kWを目指す
電源開発は自由化の先進市場である米国で多様な販売形態を取り入れながら事業拡大を図るとともに、2025年度に海外持分出力で1000万kWの実現を目指している。

現在6カ国で営業運転中のプロジェクトが合計689.7万kW、建設中または計画中のプロジェクトは209.5万kWとなっている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

電源開発 リリース
http://www.jpower.co.jp/

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