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オリックスが八丈島で地熱発電利用事業に

  • 2017年3月12日
  • エネクトニュース
「クリーンアイランド」の実現へ向けて
オリックス株式会社(以下「オリックス」)は3月9日、東京都八丈町と、地熱発電利用事業に関する協定を締結したと発表した。

八丈町は「クリーンアイランド」の実現を目指して、再生可能エネルギー基本条例を定めている。この条例の基本理念に則って同町で利用可能な地熱資源を利用した事業案を公募、オリックスの事業計画が採用された。

同社は豊かな八丈島の地熱資源を発電などで積極的に利用する事業を展開、八丈島の人々との協力のもとに、地域社会の持続的発展に向けた事業の実現に取り組んでいきたいとしている。

グループで再生可能エネルギーの普及に貢献
オリックスグループは法人向け金融サービスを事業の中核としているが、再生可能エネルギーの分野でも、メガソーラーの建設や運営に従事、屋根設置型太陽光発電事業を展開、バイオマス発電所を運営、風力発電事業に出資など幅広い活動を続けている。

地熱発電では同グループが運営する「杉乃井ホテル」において、自家用としては国内最大級の杉乃井地熱発電所を所有している。この事業で培われたノウハウを活かし、各地の温泉地において小規模地熱発電事業の可能性も検討しているという。

(画像はオリックス公式ホームページより)


▼外部リンク

オリックス リリース
http://www.orix.co.jp/grp/news/2017/170309_ORIXJ.html

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