スマート住宅の普及へ重要なキー
環境配慮設計の製品アセスメント関連情報を配信している一般財団法人家電製品協会は、日本全国でスマートハウス普及に関わるスペシャリストとして1,603名の初代「スマートマスター」を認定したと発表した。
「家の構造や断熱性能」、「新エネルギー・蓄電」、「家中のエネルギー・マネジメント・システム(HEMS)」といったスマートハウスの構築に欠かせない分野に関して横断的に高い知識レベルを持つ「スマートマスター」は、今後のZEHなどスマート住宅の普及と促進に向けて重要な役割を担うことになる。
顧客への提案力を重視
さらには「介護支援や遠隔医療等の新たなサービスを実現するためのつながる家電」などの顧客のニーズに沿った高度な知識とスキルも兼ね備えることで、複雑に絡み合った内容を正しく理解し、顧客への提案力を持った人材として業界で活躍することが期待されている。
スマートハウスとはエネルギーを「創る」「蓄える」「省エネする」という3つの視点から、CO2排出量削減を目指し高効率の住宅エネルギーシステムを搭載した住宅のことだ。
当然エネルギーを「創る」役割を担う太陽光発電設備はスマートハウスの核となり、住まいの構造・断熱性能確保などのハード面での工夫と共に、クリーンエネルギー全盛の時代に向けて新たな利便性・安全性・快適性のある暮らしを実現するものとなる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
家電製品協会 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000017050.html家電製品協会
http://www.aeha.or.jp/