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三菱倉庫の現地法人が、「災害に強いECO倉庫」を建設

  • 2016年8月19日
  • エネクトニュース
ジャカルタ郊外の工業団地で配送センター建設を決定
三菱倉庫は、現地法人のインドネシア三菱倉庫が西ジャワ州で物流用地を取得、配送センターの建設を決定したと発表した。

センター建設用地はジャカルタ特別州の東側にあたるブカシ県にある、MM2100工業団地内。建設予定の倉庫は約18万平方メートルの敷地に約1万8000平方メートルの延床面積を持つ。赤道直下のインドネシアにあって食品の物流などに適した配送センターとして、低温庫や保冷庫を備える。

同社の発表によると、今回の建設は成長著しいインドネシアの経済に呼応して、同社の物流拠点を増強するため。従来の倉庫はジャカルタの西にあり、新しい倉庫は東となる。

冷蔵施設に安定的な電力を供給する太陽光発電
施設計画の概要を見ると、延床面積1万8000平方メートルのうち、定温庫が4000平方メートル弱、保冷庫2000平方メートル弱、多用途フロア1000平方メートルが上げられている。多用途フロアにはセントラルキッチンの設備も含まれる。

これらの消費電力を安定的に賄うために、三菱倉庫は太陽光発電設備、LED照明、非常用発電機などを備えた「災害に強いECO倉庫」を建設する予定だという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三菱倉庫 リリース
http://www.mitsubishi-logistics.co.jp/

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