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東京電力、25社の小売電気事業者に電気使用量誤データを送付

  • 2016年7月4日
  • エネクトニュース
東京電力パワーグリッド
東京電力パワーグリッド株式会社では、小売電気事業者に電気使用量データを送付しており、今回、25社の小売電気事業者に対して誤った電気使用量データを送付したことを公表した。

電気料金が多く請求されている場合がある
今回、誤ったデータが送付されたのは25社、月間電気使用量1,646件となっており、小売電気事業者が電気を使用している消費者に対して多く電気料金を請求してしまっている可能性がある。

東京電力パワーグリッドは、誤データの送付が判明後、ただちに小売電気事業者に連絡を行ったとしており、速やかに正しい電気使用量データを確定し、正しいデータを送付するとのことだ。

今回の誤データ送付の原因については、電力小売りの全面自由化に伴ってスマートメーター設置した際、託送業務システムの不具合により検針期間が設定されていなかった場合があり、この不具合解消を行う際に処理手順の一部に誤りがあったためとしている。

誤データについては、検針期間が前月の検針期間と4~7日間程度重複して処理されてしまっており、電気使用量が実際よりも多いデータとなってしまったとのことだ。

東京電力パワーグリッドでは、小売電気事業者および消費者に謝罪するとともに、再発防止対策として今後、処理手順の見直しを行い、正しい検針期間で電気使用量データを送付するように徹底するとしている。


▼外部リンク

東京電力パワーグリッド プレスリリース
http://www.tepco.co.jp/pg/company/press-information/

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