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東芝が、安全で省エネ効果の高い薄形省スペース「動く歩道」発売

  • 2016年6月23日
  • エネクトニュース
デザインもリニューアルした新形の「動く歩道」
東芝のグループ会社でエレベータの開発販売を行う東芝エレベータ株式会社は、より一層の省エネ性能の向上と利用者の安全に配慮すべく、2016年6月17日より従来の「動く歩道」のデザインをリニューアルした、新形の「動く歩道」を発売する。

ユニバーサルデザインへの配慮で視認性と安全性を向上
新製品の主な特徴として、安全面では新デザインとなる手すりのインレット部分にブラシを取り付け、手や指の挟み込み・引き込みを防止している。

また「動く歩道」乗降部分に設置されているコム(くし)の色を、従来の黒色から黄色に変更。この踏板と乗降板のコントラストにより、静止部分と可動部分がはっきりと認識しやすくなり、利用者の視認性と安全性の向上に繋がっている。

LED照明の採用で、消費電力は同社比で約65%削減
一方省エネの面では、乗降部分の照明となるコムライトにLED照明を採用。また、デラックスタイプとなる「Dタイプ」でも、欄干照明にLED照明が有償付加仕様で選べるようになり、同社の機長30mのタイプで比較した場合、蛍光灯仕様に比べ消費電力を約65%削減することができる。

その他踏板幅のバリエーションも増え、通常の1m幅(S1000形)に加え、より幅の広い1.4m(S1400形)もラインナップ。これにより大きめの手荷物を持っていてもスペースに余裕を持たせることができる。また薄形省スペースの実現で、ピット部分を浅くすることができるため、より自由な設計を可能としている。

こういった取り組みにより、同社では今後も環境や利用者の安全を考慮した製品開発を進めていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

東芝エレベータ株式会社 ニュースリリース(PDF)
http://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/newsrelease/

東芝エレベータ株式会社
http://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/index_j.html


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