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京セラなど、京都府宮津市で初のメガソーラーを竣工

  • 2017年9月28日
  • エネクトニュース
市内6カ所で合計モジュール容量は約5MW
京セラ株式会社(以下「京セラ」)は9月26日、他2社と合同で建設してきた京都府宮津市の太陽光発電所6カ所が完成、竣工式を行ったと発表した。

事業は京セラと金下建設株式会社、オムロンフィールドエンジニアリング株式会社の3社が協同出資して設立した宮津太陽光発電合同会社によって進められてきた。金下建設が土地の整備を、オムロンが発電設備の設計から施工までの中心となり、京セラが発電モジュールなどを供給した。

6カ所の年間発電量は一般家庭の電力消費量の約1100世帯分にあたり、2896トン分のCO2排出量削減効果があるという。

低炭素で自立循環型の社会の構築を目指して
宮津市は環境負荷の少ない低炭素社会の実現とともに、市内でヒト・モノ・カネが循環する自立型の経済社会への転換を目指してきた。そのためにエネルギーを重要な要素の1つとして捉え、早くから再生可能エネルギーの導入と活用に力を注いできた。

今回竣工した発電所は市内で長い間手つかずだった遊休地を有効利用するだけでなく、野生動物による近隣地区の害を軽減、景観の改善にも貢献する。

今後は宮津市が主体となって、発電所で得られた電力の小売り事業を検討していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

京セラ リリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2017/0901_gppo.html

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