福島県いわき市で東北地方2件目の太陽光発電所を建設
パシフィコ・エナジー株式会社は9月7日、福島県いわき市にて、東北地方では2件目となる発電容量42MW（DCベース）の太陽光発電所「いわきメガソーラー発電所」の建設を開始すると発表した。
同発電所は、福島県いわき市の山林地帯約50haを利用して建設し、約2年の建設期間を経た2019年8月の運転開始を予定していて、完成後は、年間約48百万kWhの発電量を想定している。
なお、EPC（設計・調達・施工）は東洋エンジニアリング株式会社が担当し、太陽光モジュールにはトリナ・ソーラー社製を使用するという。
発電した電力は、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に基づき、東北電力株式会社に全量販売される。またこれにより、年間約3万tの二酸化炭素排出削減に貢献するとしている。
これまでに3件の太陽光発電所で商業運転を開始
同社はこれまで、岡山県にて久米郡と美作市にて各1件の、また宮城県古川市にて1件の太陽光発電所建設を完了し、すでに商業運転を開始している。
また現在、岡山県内で257MW（DCベース、建設開始は2017年4月）の発電所、宮崎県内で96MW（DCベース、建設開始は2015年3月）の発電所建設を進めているのこと。
（画像はプレスリリースより）
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パシフィコ・エナジー株式会社 プレスリリース（＠Press）
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