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2017年3月末時点での風力発電設備・導入実績

  • 2017年7月6日
  • エネクトニュース
設備容量が昨年度比7.8%増、設置基数は5.0%増
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)は6月30日、2017年3月末時点における風力発電設備・導入実績の調査結果を公表した。

NEDOは発電機の出力が10kW以上かつ総出力20kW以上で系統連系されている風力発電設備を対象として、全国の電力会社から聞き取り調査を毎年行っている。これらの数値には設備の廃止や撤去も反映されている。

2016年度中に設置された風力発電機の設備容量は約24万kW、設置基数は105基に上り、前年度末と比較して設備容量が7.8%、設置基数が5.0%増加した。

海外機が約3分の2、都道府県別では青森県が1位
設置された風力発電機の1990年度からの累計では、3月末の時点で海外機が全体の約3分の2を占める1502基、国内基が701機となった。2016年度単年では設置された105基のうち国内機が69基と約3分の2を占めた。

都道府県別風力発電導入量の累計では青森県がトップ、設備容量約38万5000kWで国内の総容量の約11%を占め、秋田県、北海道、鹿児島県と続いた。これら4強の設備容量と設置基数はそれぞれ全国合計の約40%に上った。

また埼玉県、山梨県をはじめ電力系統に連系している風力発電設備がない都道府県も7県あった。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NEDO リリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100791.html

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