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日本生協連がいよいよ電気小売り事業を開始

  • 2017年6月15日
  • エネクトニュース
コープみらいを通じて組合員向けに9月から
日本生活協同組合連合会(以下「日本生協連」)は6月8日、9月から組合員を対象として電気小売り事業を開始すると発表した。

事業は日本生協連が2014年に設立した電力会社である地球クラブが担当し、販売は生活協同組合コープみらいを通じて行われる。地球クラブはこれまで行ってきた店舗や宅配センター向けの高圧電力供給で蓄積したノウハウを小売り事業で活かしていく。

新事業「コープデリでんき」では「FIT電気」と「ベーシック電気」の2種類のメニューを提供する。「FIT電気」では再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用して得られた電力が約75%を占める。

関東で2万4000世帯を目標に、東北へも進出
地球クラブでは、各地でFIT電気の調達に取り組んでいる。岩手県野田村にある木質バイオマス発電事業においては一部出資して参画、生協施設の屋根には太陽光発電設備を設置、産地からは農作物とともに太陽光発電による電気を調達するなどである。

日本生協連ではコープデリでんきを2019年度末までに埼玉、東京、千葉の3県で2万4000世帯へ供給することを目指している。10月以後にはみやぎ生協との連携が予定されており、東北地方への展開も推進していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

日本生協連 リリース
http://jccu.coop/info/newsrelease/2017/20170608_01.html

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