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村田製作所、リチウムイオンバッテリーハイブリッドシステムを開発

  • 2017年4月19日
  • エネクトニュース
長瀬産業との共同開発
株式会社村田製作所は長瀬産業株式会社との共同で、家庭用太陽光発電・リチウムイオンバッテリーハイブリッドシステムを開発したことを、2017年4月13日に発表した。

クラス最小・最軽量サイズを実現
村田製作所と長瀬産業では、政府によるZEHやスマートハウスの普及促進、電力自由化などによりエネルギー利用に関心が集まっていることから、今回、家庭用太陽光発電・リチウムイオンバッテリーハイブリッドシステムを共同開発した。

開発されたシステムの特徴としては、ハイブリッドパワーコンディショナーが容量約28Lでクラス最小サイズを実現し、リチウムイオンバッテリーも小型軽量を実現しているので設置がしやすい。

また、リチウムイオンバッテリーは壁掛け設置にも対応しており、停電時に自動で自立運転に切り替わる機能や、システム異常発生時のメールアラート機能、発電・消費をスマートフォンでモニターできるなど便利な機能も備えている。

ハイブリッドパワーコンディショナーのサイズは幅525×高さ351.5×奥行152mmで、重さは約23kg、リチウムイオンバッテリーのサイズは幅667×高さ403×奥行158mm、重さは約40kgで、今後、一般家庭向けに低価格で家庭用太陽光発電・リチウムイオンバッテリーハイブリッドシステムの販売を行うとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

村田製作所 プレスリリース
http://www.murata.com/

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