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リコーが環境目標設定、2050年に再生エネ100%へ

  • 2017年4月22日
  • エネクトニュース
脱炭素社会・循環型社会の実現へ向け
事務・光学機器メーカーのリコーは4月21日、新たな環境目標を設定したと発表した。これは新たな中期経営計画のスタートにあたり、同社の経営戦略に基づいて設定されたもの。

同社は、事業を通じて取り組む重要社会課題を5つ挙げ、そのうち2つとして「脱炭素社会の実現」と「循環型社会の実現」を掲げた。新たに「リコーグループ環境目標」を設定して取り組みを強化する。

再生エネ100%目指す国際イニシアチブに日本初参加
この中で同社は、2016年に発効したパリ協定を踏まえ、新たに2030年の目標を設定。少なくとも電力の30%を再生可能エネルギーに切り替える。

さらに、国際的なイニシアチブであるRE100にも日本企業として初めて参加。同イニシアチブは、事業に必要な電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が加盟するものだ。同社も2050年には温室効果ガスの排出ゼロを目標として、再生可能エネルギー100%を目指す。

自社排出以外の温室効果ガスについても、製品のエネルギー効率向上などに取り組むとともに、ビジネスパートナーや顧客にも協力を働きかけることで、バリューチェーン全体での脱炭素社会づくりに貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

リコー プレスリリース
http://jp.ricoh.com/

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