サイト内
ウェブ

JFE、ミャンマーでごみ焼却発電プラントを竣工

  • 2017年4月11日
  • エネクトニュース
首都ヤンゴン市北部にあるプラントで竣工式
JFEエンジニアリング株式会社(以下「JFEエンジニアリング」)は4月10日、同社が建設したごみ焼却発電プラントの竣工式がミャンマーのヤンゴン市で執り行われたと発表した。

急速に経済が発展中のミャンマーでは適切なごみ処理施設の整備が課題であるとともに、電力不足の解消も急務となっている。新プラントでは1日約60トンの廃棄物をストーカ炉で焼却処理し、年間5200MWhの発電量が見込まれている。

式典にはヤンゴン地域首相、市長、在ミャンマー日本大使、環境省顧問などが出席し、ミャンマーにおけるごみ焼却発電設備の普及にこれからも期待を寄せるとのコメントがあった。

二国間クレジット制度で日本のCO2削減に寄与
新プラントではCO2排出量が年間約2400トン削減される見込みで、この削減量は二国間クレジット制度(JCM)を利用して、日本のCO2削減目標に寄与することになる。

環境省JCMは途上国で優れた低炭素技術、製品、インフラの普及や整備を実施することによって、かわりに得られるCO2排出削減量を日本の目標達成に活用する制度だ。2017年1月現在、インドネシア、ベトナム、モンゴルなど世界の17カ国との間で署名が交わされている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

JFE エンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2017/20170410095033.html

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。